バンクーバーのきらいなところ、すきなところ

バンクーバーのきらいなところ

・物価が高い。ロンドンは人の手がかかっているものは高くても野菜とか人の手のかかってない生活必需品は安いらしいけど、バンクーバーは全部高い。日本にくらべて割安なもの、、、あるのか??野菜は日本とおんなじくらいかなあ。わからん。ちなみに

トマト $2.99/キロ(もしかしたらポンド)

レモン $0.99/キロ

豆腐  $3.00

ラーメン屋さんで食べるラーメン $20(‼)

交通費 1か月定期 $98 (河原町から茨城くらいまでの距離 by私の感覚)

あとそこに税金が出されるんやけどべらぼうに高い。(笑)71ドルのものがtaxで23ドル足されて94ドル。ははは、、(でもその分(?)タックスリターンもびっくりするくらい返ってくる)

 

家賃 シェアハウス $550~800 もちろんもっと安い家もあるし、いい部屋・いい家を探そうと思えば800までに収まるはずなく、ピンキリやけど、この例は日本からくるお金のないワーホリ庶民の住む部屋の相場。京都で一人暮らしする家賃と変わらんぐらいかなと思う。(のわりにこちらはシェアハウス、だから高いと思う)

以上の金額、相場についてはすべて私の感覚によるものですのであしからず。

 

・乾燥がすごい

一晩部屋干しすれば洗濯物がからっからになるくらいには乾燥している

わたしはのどが弱めなので加湿器必須、マスクして寝る

 

 

バンクーバー、カナダのすきなところ

・対コロナ対応、給付金

すごい早さですごい金額くれた。(あとで返さないかんらしい、全額ではないが)

 

・ビザ申請の便利さ

移民国だけあって、オンライン申請が充実してるし、対応もはやいと思う。今回学生ビザを一通り自分で申請したけど、すごい早さでビザ発給された。もちろんこれもケースバイケース

 

・みんなちがうのが当たり前

肌の色、母国語、価値観などなど、見た目ももちろん考え方もみんな違ってあたりまえ。もちろん今回のblack lives matterのプロテストに言われるような人種差別やそういった考え方は残っているといえると思うし、いまのカナダでLGBTQ含めダイバーシティが完璧に受け入れられているとは言わないが、いまの日本ではそれが大きな問題にさえならないこと、それこそが多様性にいまだ慣れていない、多様性を知らないっていうことなんじゃないかと思う。カナダに来てみて、自分が外国人になってみて気づく、日本ってかなり外国人にとって暮らしにくい国なんやなあっていうこと。

 

・英語が不自由な外国人に慣れているバンクーバー

上記に関連して、バンクーバーにはかなりの外国人、移民、インターナショナルスチューデントがいて、みんなそれに慣れてること。こちらが言おうとすることを理解しようとしてくれること、待ってくれること、平等な機会をくれること。これってすごいことやと思うし、簡単じゃないことを私は知っている。ありがたいことやなあと思う。

 

・春から夏の天気がいい日のきもちよさ

もうめちゃくちゃにからっと晴れる。あと日がなかなか暮れない。夏になったら22時くらいまで日が沈まない。ダウンタウンから山が見えて海が見える。自分の部屋から隣の家の洗濯物が風になびくのが見えて、隣の家のこどもが遊ぶ声が聞こえる。たまに着陸しようとする飛行機が見える。コーヒーを淹れる。わーもうこれだけで正直カナダに住んでてよかったなあ!と思える。

 

なんも考えずに適当にバンクーバーを選んで、1年過ぎたいま、自分バンクーバー好きやなってことに気づく。海外生活たのしそう!とか言われるけど特別楽しいことなどないし人が住むとこなどどこも正直変わらん。カナダであれ韓国であれ日本であれ、私は一人の部屋でラーメン食べてユーチューブ見てる。一緒。けどなんでもない時間の積み重ねの中で自分がなにかに気付いていることに気付く(?)。『ニューヨークで考え中』読みながらやっぱりみんなおんなじように生きてるんやなと思った。そんなもんそんなもん。